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有馬温泉の効能

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有馬温泉の効能

有馬温泉の泉質

有馬温泉は、日本最古の温泉です。

すなわち人間がまだ土を掘る技術を持たない時代より大地の恵みを蓄え湧き出ていた自然の温泉であるということです。

有馬温泉は、環境省の指針により療養泉として指定している9つの主成分(単純性温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉、酸性泉、放射能泉)のうち、硫黄泉と酸性泉を除く7つもの成分が含まれており、世界的にも珍しい多くの成分が混合した温泉です。

有馬温泉の泉質別の特徴と適応症

1.有馬温泉の金泉(含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉)

@冷え性、腰痛、筋・関節痛、末梢血行障害などに効果

塩がお肌につき、薄い皮膜をつくるため、保湿効果が持続します。また、メタ珪酸といわれる物質が多量に含まれているため、お肌の肌触りがマイルドになり、保温効果も大きくなります。

A感染性皮膚疾患や慢性湿しんに効果

殺菌作用があります。

B各種アレルギー性皮膚疾患、慢性湿しん、じんましん、傷・やけどに効果

カルシウムイオンが豊富に含まれています。

〜適応症〜 

炎症性および非炎症性のリウマチ疾患、外傷、手術後のリハビリテーション、慢性附属器炎、機能性不妊症、自律神経系障害、乾癬(かんせん)

2.有馬温泉の銀泉(二酸化炭素泉(炭酸泉))

@高血圧症、末梢動脈閉塞性疾患、機能性動脈循環障害、機能性心疾患に効果


毛細血管の拡張により血流が増加します。

A食欲増進の効果

飲用すると、胃液の分泌を刺激します。

〜適応症〜

高血圧症、末梢動脈閉塞性疾患、機能性動脈循環障害、無治性の傷、手足の局所的循環障害

3.有馬温泉の銀泉(放射能泉(ラドン泉))

呼吸器からのガスの吸入により、全身の組織へ到達し、自然治癒力を高めます。

〜適応症〜

硬直性脊椎症、関節の退行性症状、慢性多発性関節症、脊椎の退行性疾患、慢性痛風、関節、筋肉リウマチ、軽度の末梢性動脈血行障害、更年期障害、気管支性ぜんそく

有馬温泉の金泉源その1「天神泉源」

有馬温泉の商店街を上っていくと左手に昔ながらの丸い頭の赤いポストが目にはいります。この左手の道をたどると学問の神様天神社に着きます。境内にあるのが天神源泉です。ゴボゴボと98度の湯のたぎる音が聞こえる給湯装置の中央の煙突からは白い煙が立ち昇っています。
有馬温泉の代表的な温泉源です。

泉質:含鉄ナトリウム、塩化物強塩高温泉

温度:98.2℃

有馬温泉の金泉源その2「有明泉源」

天神泉源を少し戻り、向かって左手の細道に入り、更に左手に曲がると高い櫓と煙突が見えます。これが有明源泉です。金泉が六ヶ所の旅館に送られています。

泉質:含鉄ナトリウム、塩化物強塩高温泉  

温度:90.1℃

有馬温泉の金泉源その3「御所泉源」

天神社からいったん赤いポストまで戻ります。そして有馬温泉商店街との四つ角を横切るとすぐそこに見えます。83度の金泉で、まわりは庭園に整備されています。

泉質:含鉄ナトリウム、塩化物強塩高温泉

温度:83.5℃

有馬温泉の金泉源その4「極楽泉源」

御所泉源から更に歩きを進めると突き当たりが温泉寺、左手が極楽寺・太閤の湯御館で裏側に極楽温泉があります。94度の金泉です。

泉質:含鉄ナトリウム、塩化物強塩高温泉

温度:94.3℃

有馬温泉の金泉源その5「妬泉源」

ちょっと不気味な名前の妬(うわなり)泉源です。タンサン坂をまっすぐに降りて元の有馬温泉商店街の道をたどると左手に赤い鳥居があります。これが妬神社です。昔は側の小さな井戸から温泉が湧いていました。美しく化粧をした女性がそばに立つと、お湯が嫉妬して吹き出したことから妬湯と名付けられたと伝えられています。しかしこの湯が枯れたため、すぐ裏に新しく妬泉源が発掘されました。ここの金泉はすぐ近くの御所泉源を経て各旅館に配られています。

泉質:含鉄ナトリウム、塩化物強塩高温泉

温度:93.8℃

有馬温泉の銀泉源その1「太閤泉」

昭和41年に枯渇し廃止されましたが、阪神・淡路大震災後、再び湧出を開始しました。

泉質:ナトリウム塩化物高温泉

温度:42.3℃

有馬温泉の銀泉源その2「炭酸泉源」

極楽泉源から左手の坂道、通称タンサン坂を上っていくと、キレイに整備された炭酸泉源公園にたどり着きます。神社のような建物の中央の丸い石からこんこんと冷たい炭酸水が湧き出ていますが、飲む時は左手の飲料場を使用することになっています。ピリッとした炭酸独特の味がします。明治8年に内務省司薬場が大阪にできたのを機に検査を申し出て、飲料水としても優れていることがわかるまで「鳥類、虫、けだものがこの水をのめばたちどころに死すなり」と言い伝えており毒水としてだれも近づきませんでした。その後、阪神淡路大震災で崩壊するまで炭酸泉源とよばれた井戸の横の小さな茶店で砂糖を溶かした炭酸泉をのませていました。有馬名物炭酸せんべいのおこりも、この炭酸泉を利用したことからです。この泉の水を瓶にいれて蓋をするとすぐに蓋が飛んでしまい、まるで鉄砲のようであるということから「鉄砲水」と呼ばれる場合もあります。地獄谷の虫地獄、鳥地獄はこの泉脈の炭酸孔の小規模なものだと考えられます。

泉質:単純二酸化炭素低温泉

温度:18.6℃

有馬温泉の金泉の不思議

有馬温泉の金泉は高温(80℃以上)泉です。

不思議なことに有馬には火山がありませんが、熱い温泉が湧き出ています。

このことはプレートのエネルギーである、マグマの熱であるなど諸説ありますが、さらに不思議なことは、有馬温泉周辺の泉源から湧き出している同質の金泉は高温ではないということです。

有馬町のごく限られた地域でのみ高温の金泉が沸出しています。

また、有馬温泉がそのままの入浴が不可能になるほどの高温になったのは太閤秀吉の時代にあった大地震の後だと記録されており、その後、遠く長野県の浅間山が天明3年(1783年)噴火活動した際に湯温が普通の水程度に下がるが活動停止後復旧したという記録があります。

さらに、明治32年7月六甲山が数日間にわたって鳴動するという現象があり、このときも湯温が上がり沸出量が倍増したとの記録があります。

このように有馬温泉は謎に包まれているといえます。

有馬温泉の起源解明

平成15年8月30日 有馬の湯、起源解明と各新聞社より発表されました。  

簡単にまとめると、有馬温泉のお湯は、遠く南の海溝【南海トラフ】へもぐりこんでいるフィリピン海プレートから有馬温泉の地下で分離された水が上昇し、有馬温泉の金泉となって自噴しているということが、成分を詳しく分析したことにより判明したということです。


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